映画「THE PROMISE/君への誓い」 こんな歴史があったとは……。第一次大戦時に起こったアルメニア人の大虐殺を描く

映画、観ました。

「THE PROMISE/君への誓い」

第一次大戦時、オスマン帝国によって行われた、知られざるアルジェリア人虐殺を描く。
アルメニア人の医学生を主人公とし、彼と一族、友人の逃避行を軸に、翻弄される彼の恋愛模様も絡め、歴史を紐解いていく。主人公たちは架空だと思われるが、フランス軍がアルメニア人を救出したなどの歴史的な話は事実であり、事件的には事実に基づく話。150万人のアルメニア人が虐殺されたらしい。20世紀最初の大虐殺で、今もトルコ政府は大虐殺の存在を認めていない。
このような大虐殺が存在した事を知らなかった。民族浄化というのは本当に理不尽である。人の死の軽さに驚愕する。不思議なのは、他国と戦っている時に、本来団結すべき自国の民族も攻撃してしまう事だ。戦争状態が人の不満に関するリミッターをここぞとばかりに解除してしまうように思う。もうそこには理性的な人間はいない。理性的な人間である事の難しさを感じる。
戦争前から描かれてあるが、戦争のスタートって非常にあっけない。始まってもしばらくは日常が変わらなかったりする。第一次大戦が始まった時、誰もあんなに悲惨な事になるとは思っていなかったんだろうなと怖くなる。結局、第二次大戦まで戦う羽目になる。人類って愚かだ。
ストーリーの中の、恋愛模様や家族模様に結構グッとくる。
勝手な評価:⭐⭐⭐⭐(人類の愚かさ)

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