映画「永遠のジャンゴ」 ロマの天才ギタリスト・ジャンゴの物語。ナチスの迫害を描く

映画、観ました。

「永遠のジャンゴ」

ロマの天才ギタリスト、ジャンゴの話。第二次世界大戦下のパリでの活躍から、スイスに亡命するまでを描く。
ギタリストの話だが、音楽中心ではない。ロマの迫害が話の中心だ。とは言え、ジャンゴの音楽が映画に独特のスタイリッシュなムードを与えている。カメラワークも雰囲気を撮っていく感じで映画っぽいムードがある。主役のレダ・カテブも素晴らしくて、演奏が弾いているように見えるし、表情に味、雰囲気がある。いわゆるイケメンではないが、カッコいい。映画っぽいと感じるのは、表情をしっかり撮るからかもしれないし、俳優、女優が内面を表出する素晴らしい表情をするからかもしれない。表情は無言の表情だから、やっぱり重要だなと思う。
ただ、いまいち内面が描かれていない感があり、ロマの人がナチスの迫害を受けたという事実が描かれているだけのような感じもしてしまう。つまり、ジャンゴでなくても良いのではという感じ。ジャンゴならではの特異な事実だったり、それが無いならもう少し普遍的なメッセージを込めるとかした方が良いのではと思ってしまった。迫害の酷さを語る感じでもないし、音楽に重点を置いたわけでもないし、何かピントが定まってない感がある。そういうものを目指したのかもしれないし、それが良い映画と言う人も多いかもしれないが、自分にはその良さは理解できなかった。
勝手な評価:⭐️⭐️⭐️(ムードあり)

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