映画「わたしたち」 素直さと不安定さを持つ幼女たちが照らし出す切なく愛おしい人間模様

映画、観ました。

「わたしたち」

小学校4年生のいじめられている女の子が主人公。仲間外れにされる毎日だが、本人はみんなと友達になりたいと願っている。夏休みに入る前日、ひょんなことから新学期から転校してくると言う女の子と友達に。夏休みを親友のように過ごした二人だが、新学期に入り、徐々に関係が難しくなっていく……
いじめられている少女が見る、世間、大人、子供達がリアルに描かれる。どの人間もどこかに不完全で、そこから様々な人間模様が生み出される。その様子がリアルで切なく、また愛おしい。
主人公の子役がとても可愛らしく、キャラ設定も素直な少女ということで、観ていて和む。こういう良い子ほど、塾通いなどでストレスを抱える同級生にいじめられるのかもしれない。でもこういう人間でありたい。素直さと不安定さを持つ10歳前後の少女を上手に描いている。
映画としての作りは上手いなーという感じ。主人公の指とマニキュア、生傷の絶えない弟をさり気なく配し、主人公の心象を代弁させている。個人的にはもう少しベタな方が好きだが、プロ的にはこういう作りの方が格調高いんだろうなー。
勝手な評価:⭐️⭐️⭐️⭐️(切なさと希望)

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