映画「ありがとう、トニ・エルドマン」 父にとって、娘はいつまでも可愛い娘

映画、観ました。

「ありがとう、トニ・エルドマン」

故郷のドイツを離れ、ブカレストで、優秀なビジネスウーマンとして働く娘を持つ主人公。仕事の成果は出ているが、ストレスフルな毎日を送る娘が心配で仕方ない。主人公はブカレストに行くことを決意。そして、トニ・エルドマンという別人格になって、娘の周囲に出没し、娘を見守り始める…
娘は最初戸惑っているが、いつしか、父のペースに飲み込まれて行く。父と娘の距離感がすごく良くて、途中、何度もグッきて、気付けば涙が流れていた。普通こんなシーンで泣かないよなという所で泣いていた気がする。それらのシーンは、基本的に、父と娘の気持ちが、切なく伝わってくるシーンだった。お互い、言いたいことを100%言葉にしないのだが、心の内が伝わってきて、切なくなる。主人公の娘を思う気持ちが、とても素敵で好感が持てた。一途なんだけど、追い込み過ぎないというか、絶妙な感じ。そして、心配している内容は、娘が幸せに生きているのかという一点。いい仕事をしてるかなんて全く気にしていない。これは、世の中の父親が思っていることそのものだろう。だけど、主人公のように、直向きに、娘にその気持ちを伝えるのって、なかなかできないことだ。きっと父親が杓子定規だったり、カッコつけちゃって、壁を作っている部分もあるんだろうな。なんか素敵な父と娘の話を観た気がして、羨ましくも思った。
勝手な評価:⭐️⭐️⭐️⭐️(父と娘の関係に和む)

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