映画「君の膵臓をたべたい」 生と死、人との繋がりとは何かを、巧みなストーリー、小気味良いセリフで描いた、絵になるシーンも多い傑作!

映画観ました。

「君の膵臓をたべたい」

人との繋がりを求めず1人で生きる男子高校生。彼は、ひょんな事からクラスの人気者の女子高生の秘密を知ってしまう。元気で明るく見える彼女は、信じられないことに、病気で近い将来死ぬという…秘密を共有した二人の交流を描く。
もう直ぐ死ぬという彼女は、死を感じさせないくらい底抜けに明るく描かれる。対する男子高校生は、ある種、淡々と女子高生に向き合う。両者が非常に良いコントラストで、深刻な設定なのに暗くなりすぎずに、死というものを随所に考えさせてくれる。また、人との繋がりもテーマの一つで、繋がりを重視する女子高生と、繋がりを求めない男子高校生のコントラストが、テーマを浮き立たせる。死と、人との繋がりというテーマが、コントラストをなす二つのキャラクターにより巧みに織り込まれていて見事。お互いが、発する言葉も深い意味を秘めていて、感じ入ってしまう。随所にグッとくるが、最後はかなり泣かされた。
原作にはない、十数年後が描かれているが、違和感はなく、素敵な仕上がりだと思う。原作のテーストに、男子高校生の呼び名が変遷していく面白さがあったが、そこはあまり取り上げられてはいなかった。でも、原作の主軸はしっかり描かれていたし、原作を読んだ人も感動出来る素晴らしい仕上がり。
女子高生役の浜辺美波さんがすごく可愛らしく、笑顔が素敵だった。原作のイメージ通り。それと、一つ一つのシーンが非常に素敵なカットになっていて、巧みなセリフと相まって、印象的。映画ならではの美しさがあった。
勝手な評価⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️(清々しさと涙)

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