映画「ムーンライト」 不幸の連鎖の中で、砕け散った愛のカケラを拾い集める。

観てきました。

「ムーンライト」

貧困街で生きる主人公の姿を、子供時代、高校時代、独り立ち後の3つの時代で描く。主人公はいじめられっ子で、そんな彼に優しく接してくれる兄貴分は麻薬の売人。そして、主人公の母親は兄貴分から麻薬を買う中毒患者という不幸のループ。そんな中での主人公の成長を描く。
鑑賞後、複雑な気分に…微妙に救いはあるのだが、やっぱり悲しすぎる感があり、暗澹たる気持ちになる。人はまっさらで、素直で、様々な可能性を持って生まれてくるはずだが、不幸な環境が不幸の連鎖を生んでいく。どうしようもない現実に言葉を失う。
そんな環境でも、人々は、砕け散った愛のカケラを拾い集め、生きているようにも見える。制作者はそれを描きたかったのかもしれない。
アカデミー賞の作品賞受賞作だが、作品賞受賞作って、最近暗いのばかりな気がする。世の中が問題だらけな証左かもしれない。そうは言っても、たまには、ラ・ラ・ランドみたいな映画に作品賞あげても良いんじゃないかと思ってしまう。専門家って、どんどんマニアックになっていくからなー。大衆迎合しろとは言わないが、ポップな面も評価して欲しいなー。
勝手な評価:⭐⭐⭐⭐(やっぱり、哀しい)

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